意外と知らないスタッドレスタイヤの寿命
夜は冷え込む日が続いてきましたね。いよいよ本格的な冬がやってきました。
年末年始は遠くへ出かけたり、規制される方も多いでしょう。
そこで一つ心配なのがスタッドレスタイヤ。
履き替えは皆さん抜かりなく行っているかと思いますが、タイヤの寿命はどうでしょうか。
「思わぬところでタイヤが滑って危なかった」
「坂道でなかなか車が進まない」
そんな経験をしたことありますか?
もしかするとスタッドレスタイヤの寿命かもしれません!
スタッドレスタイヤの特徴
タイヤが地面と接する場所を見ると、深く彫られた溝と細やかな切れ込みがあります。
雪道の危険性
実際に氷上ブレーキテストのデータを見てみると新品の国産タイヤと5年前生産の国産タイヤでは1m以上の差がありました。圧雪された路面では3m以上差がありました。
たかが1mと感じると思いますが
これが思わぬ事故に繋がる事も
あります。
スタッドレスタイヤの寿命チェック
①溝の深さをチェック
深さは新品時の50%になります。50%の深さにはプラットホームと呼ばれる目安の凸がついています。プラットホームが露出したら寿命になります。
②使用年数をチェック
タイヤの原料はゴムです。最初は柔らかくても時間が経つと固くなってしまいます。タイヤの製造年数は側面に刻印されています。「3215」であれば、2015年32週目ということです。
タイヤの寿命は3~4年と言われています。ぜひチェックしてみて下さい。
ご自身でのチェックが不安な方は、ぜひ太陽自動車へお越しください。整備士がご相談に乗らせていただきます。
まとめ
スタッドレスタイヤは雪道を走行するのに欠かせない物です。スタッドレスタイヤはなるべく安く買いたいところですが、氷上ブレーキテストでは国産のタイヤがいかに性能が良いか確認されています。
太陽自動車では国産タイヤを多数取り揃えておりますので是非お問い合わせください。
自動車の知恵袋 | 2022.12.07 Wed