船井総合研究所 淵上 幸憲様 × 代表取締役 松岡 視己洋

INFORMATION

太陽自動車って、どんな会社ですか?

大胆にも、太陽自動車を知る”他の企業の方”に聞いてしまおう!という業界対談企画「SPECIAL TALK」。

記念すべき第1弾は、様々な業種・企業のコンサルティングをおこなう株式会社船井総合研究所(以下 船井総研)の淵上様と太陽自動車代表松岡との対談。

20年以上太陽自動車の成長を支え、また多くの同業他社を知る船井総研の現在のご担当者である淵上様からみた太陽自動車とは?

太陽自動車の第一印象は?

    淵上(船井総研)

僕が初めて太陽自動車さんに伺ったときに印象的だったのは、フロントスタッフの素晴らしい対応。

「いらっしゃいませ」でお客様を惹きつけて、次の接客に繋げる。挨拶は接客の基本ですが、その挨拶ひとつに組織全体の意識の高さを感じましたし、活力がみなぎっている会社だなと思いました。

    松岡(太陽自動車 代表)

接客のプロとして挨拶が重要であることは、ディーラーで働いていた時に徹底的に教えられました。
15年連続顧客満足度No1.のお店だったのですが、その頃から今でもずっと、お客様とのファーストコンタクト「いらっしゃいませ」で気持ちの良いお出迎えをすることを大切にしています。

船井総研と太陽自動車の出会い

    松岡(太陽自動車 代表)

まだ太陽自動車が小さな中古車屋さんだったころに、現会長である私の父が船井総研さんのチラシを見たのがきっかけで、「おもしろそうだ」とコンサルティングを依頼したと聞いています。

その頃からのお付き合いなのでもう20年以上。長年の信頼関係のうえで適切なアドバイスや施策を提案し、太陽自動車の成長を支え続けてくれています。

    淵上(船井総研)

太陽自動車さんとお付き合いが始まった当時は、当社も自動車・モビリティ業界のコンサルティングに力を入れてきた、いわゆる「創業期」にあたります。

一緒に悩み、切磋琢磨しながら、この業界のノウハウの土台を造り上げてきたという想いも強く、私たちにとっても特別な存在だと感じています。

船井総研との出会いで生まれた取り組みは?

    松岡(太陽自動車 代表)

いろいろありますが、最近だと新卒採用や社員の評価制度ですね。

社員数が増えるにしたがって時間的な制約がでてきましたが、年に2回全社員と面談し、ひとりひとりのスタッフと向き合うことを大切にしています。

それぞれの悩んでいるところやチャレンジしたいことなどを本音でじっくり話し合うことで、お互いを理解でき、安心して働けると考えています。

    淵上(船井総研)

実績を上げることはもちろんですが、会社が成長するための基盤となるところもお手伝いさせていただいています。

松岡社長は、組織として企業として、スタッフが安心して幸せに働ける環境整備にも熱心に取り組んでいらっしゃると思います。

    松岡(太陽自動車 代表)

そういえば、船井総研さんの提案で販促費を大幅にアップさせたこともありました。

それまでの太陽自動車の広告費からみれば桁違いの額でしたが、チラシやCMの効果は抜群で、一気に知名度が上がりました。

いまの太陽自動車について

    淵上(船井総研)

いちど太陽自動車さんに来れば実感してもらえると思いますが、会社全体にエネルギーが溢れています。

いま一緒に取り組んでいる各種プロジェクトのリーダーをはじめ、スタッフ皆さんの意識の高さが業界トップクラスの、成長率10%の維持を支えているのだと思います。

私からも松岡社長に伺いたいのですが、どうやってスタッフの意識を高めているのですか?

    松岡(太陽自動車 代表)

私自身、会長から仕事を任せてもらったことで意欲とやりがいを感じたので、社員にも積極的にいろんなことを任せるようにしています。それぞれが現場で自ら考え行動することで良い結果に繋がり、その成果は評価や給与で還元しています。

また、リーダーだけでなく、スタッフひとりひとりが自分の仕事のなかで新しいことに積極的にチャレンジして責任を持ってもらいたいとも思っています。結果がどうあってもチャレンジすることが本人の成長につながるので、仕事を楽しむモチベーションにもなっていると思います。

淵上さんこそ、休みの日でも仕事のことを考えてますよね。
入社当時、アシスタントのような仕事をしている時からがむしゃらに働くスタンスはずっと変わらず、部下を持つようになった今も、第一線で自ら仕事をしていますね。その高いモチベーションはどうやって保っているのですか?

    淵上(船井総研)

前向きな経営者さんにはいつも影響を受けています。

担当させていただいている企業様と一緒に新たな取り組みを考え、議論し、試行錯誤を繰り返した先にある成功を見たときの充実感が一番のモチベーションです。特に松岡社長はそのスピード感が卓越していると思います。

この仕事を通じて、先のビジョンを見据えた上で行動することが大切だと実感したので、プライベートでも人生設計を立てて実行しています。

    松岡(太陽自動車 代表)

人生設計まで?すごい!現在まで計画通り、順調にいってる感じじゃないですか!なかなかできることじゃないですよね。

    淵上(船井総研)

まだまだ、これからです。(笑)

松岡社長はその意思決定、経営判断のスピードをどうやって養ったのですか。

    松岡(太陽自動車 代表)

自分が良いと思ったものは、感覚だけでなく数字やデータを基に予算をたててチャレンジするようにしています。成功すればリターンは大きいですし、失敗しても失うものは限定的です。

それと、これは持論ですが、他の人が成功していることは自分も成功できると思っているので、どんどん取り入れるようにしています。上手くいかない時はやり方が間違っているだけで、必ずできると信じています。

目指すべき、今後のビジョンについて

    松岡(太陽自動車 代表)

新店舗のオープンの予定がありますが、その一方でこれからの激動の時代にも対応していけるように、自動車だけにとらわれないチャレンジ、成長をすることが課題だと思っています。

    淵上(船井総研)

私も太陽自動車さんの自動車部門と併せて、新規事業への取り組みも積極的にサポートさせていただきます。

企業は人が一番大切。そこをしっかりと理解している太陽自動車さんなら、どんな分野でも成功できると確信しています。

太陽自動車に向いている人はどんな人?

    淵上(船井総研)

ひとことで言うなら、”元気な人”ですかね。(笑)

成長している、成果を出している人はみんな元気が良いし、太陽自動車さんにはそんな元気なスタッフが多い印象です。

また、太陽自動車さんには、人が成長できる環境があると感じています。
社長や上長とのミーティングをする目的として、スタッフを指導するだけでなく自己成長することを大切にしているので、自ら気付き、自ら成長できる機会がたくさんあります。

自分自身や会社・社会をより良くしていきたいという活力にあふれた人、そんな前向きな促進力のある方には是非チャレンジして欲しいですね。

About the person interviewed

対談メンバー紹介

松岡 視己洋
太陽自動車 代表取締役

太陽自動車二代目社長。
3年ほど他社で営業として車の販売に携わってから、太陽自動車へ入社。

地域性やニーズをとらえながら、2023年冬期には前橋へ新店舗を展開するなど、働くスタッフ・お客様・地域社会の幸せを考える。

淵上 幸憲 様
船井総合研究所

20年以上太陽自動車の成長を支えている株式会社船井総合研究所の現担当者で、日本全国に26社を担当しながら、講演活動も年40回以上実施している。
最新の事例やデータを基に、当社にとって適切なアドバイスや施策を提案。